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支援のアイデア

絵カードを 使ってみよう!①

発達に課題のある子に絵カードを使った支援を取り入れる園が増えてきました。しかし、「いざ絵カードを前にすると、何をどう使えばいいのかわからない」という現場の声も。絵カードの基本的な使い方と、今日からすぐに始められる活用術を紹介します。
目に見えない話しことばを理解することへの困難さ
聴覚情報である「話しことば」が耳に入ると、私たちの脳内では、それを具体的な映像に変換する作業が行われます。例えば「いぬ」ということばを聞けば、頭のなかに「いぬ」の映像が浮かび、すぐにことばの意味を理解することができます。しかし、発達に課題のある子は、この変換に時間がかかるうえ、「集中して話を聞けない」「聞いたことをすぐに忘れる」「ことばの微妙なニュアンスを理解できない」といった弱さもあるため、保育者や保護者は、口頭による指示の伝わりにくさを感じます。このような子には、話しことばに絵カードを使った視覚情報を添えることで、内容が伝わりやすくなります。コミュニケーションがスムーズになると、子どもはまわりの状況や、自分に求められていることがわかるようになり、安心して過ごせるようになります。さらに、周囲の子と一緒に活動できるようになることで、自信を高めることにもつながります。
発達障害の子が迷わず動ける!
PriPri発達支援
絵カードシリーズ
シーン別に豊富なラインナップ
❶食事・トイレ ❷着替え ❸清潔・片づけ 
❹気持ち ❺コミュニケーション 
❻ルール・約束 ❼集団の生活 ❽あそびの道具 
●春の行事 ●夏の行事 ●秋の行事 ●冬の行事
絵カード共通内容
●監修/佐藤 曉(岡山大学学術研究院 教育学域教授)
●価格/2,200円(本体2,000円+税10%)
●内容/両面カラー絵カード60枚 
    予備白紙カード2枚 A3判ポスター2枚
教えてくれた人/
岡山大学学術研究院 教育学域教授 佐藤 曉
イラスト/山中玲奈 絵カードイラスト/鹿渡いづみ
撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス) 取材・文/森 麻子
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掲載されているのは

PriPriパレット 2023年4・5月号

PriPriパレット 2023年4・5月号

24・25ページに掲載

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