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生活動作の苦手とは【洗顔・手洗い】

身だしなみを整える整容動作において、「洗う」という行為は、最も基本的な動作のひとつです。洗う動作は両手の協調運動が苦手だと、じょうずにできない場合があります。指と手を使うあそびで、スムーズに洗えるようにしましょう。
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手指の動きと立ち姿勢がポイントに
「手洗い」と「洗顔」は、それぞれ右の図のピラミッドのように積み重なって動作が獲得されます。まず「手洗い」では、土台となる第1段階として、洗面台から両手を離して立つ「立ち姿勢」が大事です。第2段階として、指をしっかり伸ばして洗う動作が、第3段階として手や手についた石けんをしっかり見る行為が必要に。「洗顔」でも第1段階は両手を離して立つ姿勢に加え、前屈みになることが必要です。第2段階では両手で水をすくうための手指の動きが大事に。第3段階では、水がこぼれないように両手を見ることが必要になります。そして、第4段階として動作の順番を覚え、きれいにする目的を理解し、きちんと洗えているか確認することが必要です。
発達に特性のある子の場合、指がしっかり伸ばせなかったり、両手の協調性が弱かったりすることで、両手をこすって石けんの泡を落とす、両手で水をすくうといった動きが難しい場合も。あそびを通して手指の動きを養いながら、「洗う」行為を楽しいと思えることが大切です。
あそび以外でも

洗顔を嫌がる子は、濡れタオルで
顔を洗うのが苦手だったり難しかったりする場合は、濡らして絞ったタオルで顔を拭くことから始めましょう。
作業療法士 笹田 哲
イラスト/祖敷大輔 支援ツール制作/くるみ れな
撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス)
モデル/髙橋茅世 横田桜正 吉田愛莉
取材・文/大口理恵子
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