「友だちとうまく関われない子」への対応①
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| いつもひとりでいたり、友だちの姿を遠くから眺めていたり、あるいは、いやがられてもしつこく話しかけたりするなど、友だちとうまく関われていないように見える子どもがいます。友だち関係に課題を抱える子への支援について、実例をもとに考えます。 | |
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友だち関係は、段階を行きつ戻りつ深まっていく 子どもは、最初から相手の気持ちを理解できるわけではありません。まず、自分の気持ちに気づくことから始まり、相手の存在を認識する、相手にも気持ちがあることを知るといった段階へと徐々に進んでいきます。 |
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保育者との安定した関係が、友だち関係の土台に 他者理解や共感性は、集団生活の経験のなかで育ちますが、特性によって、その発達に時間がかかったり、発達のステップが異なったりすることがあります。 相手の気持ちを想像することが難しかったり、気持ちをことばで表現したりすることが苦手な子どもへの支援は、まず、どうすれば子どもが安心して人を感じられるかという視点で捉えることが必要です。 そのためには、保育者との安定した関係をつくることが第一歩。そして保育者との関わりのなかで、自分の気持ちをわかってもらえた、集団のなかで安心して過ごせたと感じられる経験を積み重ねることが重要です。それが、友だち関係を築く土台となっていきます。 |
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「友だちとうまく関われない」 背景と支援のポイント はじめから「友だちとなかよくする」ことをゴールにするのではなく、その子が自分のペースで安心して人と関わっていける環境づくりや働きかけが友だち関係を育てていきます。 |
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友だち関係が難しくなる背景 特性や状態の影響 ●相手の気持ちを想像することが難しい ●自分の気持ちをことばで表すことが苦手 |
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支援のポイント ひとりあそびや関わりの少なさも認める ●ひとりであそぶことで安定する子には、その時間を保障する 共感を求め過ぎない ●抽象的な問いかけではなく、具体的な事実と気持ちを言語化する 子どもが安心できるよう、信頼関係を築く ●気持ちをわかってもらえた経験を重ねられるようにする |
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教えてくれた人/ 公認心理師、臨床発達心理士 白馬智美 イラスト/ナカムラチヒロ 取材・文/こんぺいとぷらねっと |




