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支援のアイデア

愛着障害のこどもたち②

愛着障害のある、子どもたちの心のなかは?
不安を解消したくて愛情を欲する要求が
愛着障害を抱える子どもたちは、心に大きな不安を抱えています。この不安から、様々な不適切な行動が生じるのですが、不安の程度や質は一人ひとり異なるので、その行動の表れ方も様々です。
愛着障害の診断がついていなくても、愛着障害のサインを示している子どもはいます。そのサインのうち、よく見られるのが愛情要求です。不安を和らげるための行動ですが、その行動の際に、心のなかにある代表的なものは、以下に挙げる10個の「〜たい」という欲求です。しかし、こうした欲求を素直に甘える態度では表現できず、暴言や拒否、過度な甘えや癇癪といった複雑なカタチで表現し、不適切な行動となる場合が少なくありません。
発達障害との関連は?
異なる障害だがASDとの併存も
 愛着障害には、衝動的な行動をとる、キレやすい、対人関係の構築や集団行動が難しいなど、発達障害と共通する課題が見られます。発達障害は脳機能の発達の偏りから生じますが、愛着障害の多くは養育環境などが影響し、不適切な行動はネガティブな感情に起因するなど、原因が異なります。
 また、愛着障害は虐待などで起きると思われがちですが、関わり方が同じでも、子どもの性格や親との相性から、きょうだいで愛着形成に違いが生じることも。特に人と目を合わさない、感覚過敏で抱かれたがらないなどの自閉スペクトラム症(ASD)の特性があると、愛着形成が難しくなります。
教えてくれた人/
株式会社RIDGE SPECIAL EDUCATION WORKS
代表取締役 小嶋悠紀
イラスト/enaka
取材・文/仲尾匡代
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掲載されているのは

PriPriパレット 2026 6・7月号

PriPriパレット 2026 6・7月号

51~57ページに掲載

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