新人保育者必見!
保育1日目から使えるアイデア3選【1】発達見通し表付きこいのぼり
4月から保育者になる皆さん☆「ようこそ♪保育の世界へ!」これから“保育のプロ”として働くのに、喜びとちょっぴりの不安をお持ちでしょう。でも大丈夫!私たちPriPri編集部が、全力でサポートしていきますよ~!
早速ですが、新年度初めの行事製作といえばこいのぼり。皆さんはどんなプランを選びますか?
こいのぼり製作を考え続けて15年の編集部が辿り着いたのが、この2つの観点☆
子どもたちの「発達」&4月の「子どもの姿」です。
これらを軸に組んだこいのぼり製作の見通し表がコレ!縦と横にじ~っと眺めてみてください。子どもたちにぴったりの製作がこんな風に選べるんですよ。
たとえば私が4歳児の担任だったとします。表を見ると4歳さんは…
■発達的に… いろいろな色や素材を楽しんだり、思ったように形を切ったりすることが面白い時期
■4月の子どもの姿… 新しい友だちに興味をもったり、外で思いきり走ったりする
いっぽうで、4月の4歳さんたちが作りたいのは?…「持って走れるこいのぼりを作りたい」ようであれば、「4歳の発達や子どもの姿」の縦軸と「持って走りたい!」の横軸が交わる「ハギレをペタッ こいのぼり」を選びましょう。作り方は別ページで紹介します。
今回着目した「子どもの姿」とは、指導計画にも記入枠がある重要な視点!子どもの姿や発達、保育者の想いから育みたいことを“ねらい”にし、日常の保育に落とし込む。『指導計画のヒント』(『PriPri』2015年4月号特別付録)なども参考に、4月の保育計画を立てる目安にしてみてくださいね!
(編集部G嶋)