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支援のアイデア

通級指導教室ってどんなところ?

就学先の選択と決断に、保護者は不安を抱えます。保護者が安心して就学先を選択できるよう、サポートしたいもの。今回は、通級指導教室についてご紹介します。
コミュニケーションと苦手科目に配慮
通常の学級に在籍しながら、その子の課題や目標に応じて週のうち数時間利用する教室です。在籍している小学校に設置されていない場合は、近隣の設置されている小学校の教室に通います。
その子が抱えている課題にアプローチ
通常級だと理解しづらい科目も、その子に合った学び方での習得を目指します。教室には課題となる教科やコミュニケーションの手だてが目につく所に貼られています。
一人ひとりに応じた学習内容を見える化
教科の補足・補完的な学習を行う場合もあります。視覚的な手だてをしながら、より一人ひとりに応じた学習を進められるよう配慮。
コミュニケーションの基礎を育む
簡単なルールのあるゲームを通して、コミュニケーションや人とのかかわり方の基礎などを学びます。写真の教材は一例です。カードを使って自分の気持ちを伝えたり、人の話を聞くといったコミュニケーションのルールを覚えます。
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教えてくれた人/筑波大学附属大塚特別支援学校 支援部長兼教務主任 佐藤義竹
撮影/五十嵐 公
撮影協力/大子町立だいご小学校(茨城県)
構成/tobiraco編集室

この記事が詳しく掲載されているのは
PriPriパレット 夏号
45ページに掲載
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