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支援のアイデア

トイレの環境をチェンジ!①

子どもたちが園でのびのび過ごすためには、一人ひとりのニーズに合った環境設定が大切です。今回は、苦手な子が多いトイレの環境に注目します。
苦手な理由を捉え、環境側を変えて
子どもがトイレに行けないとき、その理由は様々です。薄暗い空間に恐怖を感じたり、スリッパが肌に触れる感触や便座の冷たさが苦手だったりする子どももいます。また、流水音を不快に感じたり、友だちの話し声や雑音を嫌がったりする場合も。トイレの使い方がわからないケースも考えられます。
まずは、何が原因なのか、子どもの表情や行けないときの周囲の状況などをよく観察し、保護者やほかの保育者とも情報を共有しましょう。原因の見当がついたら、子どもが受け入れられそうな方法を模索し、気持ちよくトイレに行ける環境をつくることが肝心です。
無理にがんばらせて子どもを環境に合わせるのではなく、ニーズに合わせて柔軟に環境を変え、子どもが自分から行きたくなるような支援を行いたいですね。
1. 辛い感覚がある
2. 手順がわからない
3. 楽しい場所ではない
3/22公開の「トイレの環境をチェンジ!②」では、トイレの苦痛な刺激を減らす手だてをご紹介します。
教えてくれた人/チャイルドフッド·ラボ代表理事 藤原里美

イラスト/坂本伊久子 
取材·文/こんぺいとぷらねっと
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PriPriパレット 2022年4・5月号

PriPriパレット 2022年4・5月号

28ページに掲載

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