食事の環境をチェンジ!③
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支援が必要な子どもの状態に合わせて環境を整備すると、ほかの子どもたちものびのびと過ごせるようになります。今回は、食事場面を取り上げます。 | |
座っていられる席の工夫 体に刺激を与えることで、落ち着いて食事ができる場合があります。いろいろ試してみて、その子にフィットする手だてを探しましょう。 |
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重さで落ち着く ペットボトルリュック 立ち歩きたくなる子は、水の入ったペットボトルを入れたリュックを背負ってみましょう。体に重さを感じることで安心感がもて、安定して座っていられる子もいます。 |
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ちょうどよいと感じる重さには個人差があるので、ペットボトルの水量を調節して。 | |
ゴロゴロ刺激でクールダウン スーパーボール座布団 じっとしているのが難しい子には、スーパーボール入りの座布団を敷いてみましょう。ボールの刺激で安心でき、落ち着いて座れる場合も。スーパーボールの量は子どもに合わせて調節しましょう。 |
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誤飲を防ぐため、スーパーボールの量を調節後、巾着の口を閉じて縫い付けます。 | |
教えてくれた人/チャイルドフッド·ラボ代表理事 藤原里美 イラスト/坂本伊久子 撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス) モデル/天野叶愛 取材・文/こんぺいとぷらねっと |