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支援のアイデア

担任&加配 コミュニケーション術①

担任と加配保育者の連携は、日ごろのコミュニケーションがカギとなります。アイコンタクトで、意思疎通ができる関係を目指しましょう。
支援方針を常に共有できる関係に
保育歴の違いなどにとらわれていることも担任と加配保育者の連携がうまくいかない理由のひとつですが、それ以上に、どのようなクラスにしたいか、支援が必要な子にどのような対応が適切かなどの考え方のズレが連携に影響します。理想の連携を実現するためには互いが歩み寄り、パートナーとしての横並びの関係を大切にしつつ、支援の方向性を共有しましょう。
アイコンタクトでの意思疎通を目指して
担任と加配保育者は、逐一ことばで説明しなくても意思疎通ができて、相手の気持ちをくみ取れるくらいの関係が理想です。たとえば集団活動で対象児がソワソワしている気配を感じたら、担任が「Cくん、もう少し座っていられるかな?」とアイコンタクトを送り、それに対して加配保育者もアイコンタクトで答えられるような関係を目指しましょう。
教えてくれた人/日本相談支援専門員協会顧問 福岡 寿
イラスト/まつむらあきひろ
取材・文/麻生珠恵
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PriPriパレット 2022年10・11月号

PriPriパレット 2022年10・11月号

56・57ページに掲載

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