My Wonder あなたの保育をサポートする

支援のアイデア

読者のおたより

発達に課題がある子の保育や支援は、寄り添い方に悩んだり、些細な変化にうれしくなったり……試行錯誤の連続です。発達に課題がある子をサポートする、皆さまからのおたよりをご紹介します。
思わずハグした うれしいことば
私は加配保育者として、自閉スペクトラム症(ASD)の5歳の男の子を担当しています。その子が「まだあそびたい!」と思っているときにおもちゃを片付けることになると、声をかけた私が「お前のせいだ! 消えろ!」などと言われてしまうことも。「本心ではない」「特性に即した支援をしよう」とは思うものの、正直、傷つくこともあります。
しかし私が休みをとった日の翌朝、「先生、昨日いなかったからさみしかった」と言われたので驚きました。思わず私も「先生もさみしかったよ。会いたかったよ!」と言ってハグしました。少しずつでも気持ちが通い合えたらいいなと思います。
(保育歴21年/N・Sさん)
保育のお悩み&エピソード募集
発達に課題がある子の保育や支援の仕方、保護者との関わり方、先輩・後輩保育者との関係性などについて、お悩みを専門家に相談してみませんか。
相談内容は、下記の「おたより募集」からご投稿ください。
※後日編集部から、詳しくお話をうかがう場合があります。
保育のお悩み&エピソード募集
イラスト/松尾穂波
構成/麻生珠恵
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掲載されているのは

PriPriパレット 2023年2・3月号

PriPriパレット 2023年2・3月号

66ページに掲載

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