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支援のアイデア

保育者のメンタルケア

支援が必要な子に関わる保育者は、子どもに寄り添いたいという気持ちの一方で、対応の難しさから疲れてしまうこともあるでしょう。そんな時は抱え込まずに、自分の心と体の健康に目を向けましょう。
保育者の心が元気だと子どもにもプラスに
保育者が抱えるストレスには、様々なものがあります。保育そのものだけでなく、職場の人間関係、保護者との連携の難しさもその要因に。さらに、支援が必要な子に関わる保育者は、多様な子どもの行動への対応に悩み、無力感や悲しみなどの感情が生まれることも少なくありません。こうした感情から生じるストレスをうまく解消できるとよいのですが、心に余裕がないと、なかなかそれができないものです。
一方で、保育者が保育の仕事を楽しいと思えてやりがいを感じ、いつも笑顔でいられると、それが子どもの心の安定や健やかな育ちにもプラスに働きます。だからこそ、保育者が心身共に健康でいることはとても大切なこと。自分のメンタルヘルスを良好に保つため、ストレスへの向き合い方やその解消法などについて考えていきましょう。
自分の感情を整理することからはじめよう
心に湧き起こるネガティブな感情がどんなストレスからくるものなのか……。まずは客観的に考えることで、冷静に対処できるようになります。
ネガティブな感情も自分自身だと認めて
様々な感情を抱くのが人間です。ストレスを受けてネガティブな感情が湧き起こるのは当たり前のこと。自分を否定せず、「これも自分」だと認めると心に余裕ができます。
しかし、ネガティブな感情を放置すると、心や体を壊しかねません。ネガティブな感情にとらわれた時は、その感情に気づき、認め、整理することが大切です。自分は「なぜ怒っているのか」「なぜ悲しんでいるのか」と俯瞰することで、感情に飲み込まれず、その感情を引き起こしたストレスに落ち着いて対処できるようになります。
教えてくれた人/帆足暁子
イラスト/松尾穂波 取材・文/仲尾匡代
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PriPriパレット 2023年8・9月号

PriPriパレット 2023年8・9月号

51・52ページに掲載

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