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保育のヒント

0・1・2歳児の保育

「自律」につながることばかけ【2】

「自律」につながることばかけ【2】

「うれしい」という気持ちも伝えることが大切

自律のためには、「うれしい」という気持ちを相手にわかってもらう経験も大切です。友だちに何かをしてもらうと、「ありがとう」で終わりがちですが、「うれしかった」という感情を保育者が代弁して伝えることで、自分の気持ちが人に伝わる喜びを味わえるでしょう。

 

子どもがお手伝いをしてくれたときには、「ほんとうに助かったよ」「気づいてくれてうれしいな」などと伝えると、子どもも「こんなふうに表現すればいいんだ」ということが理解できるでしょう。

監修者 今井和子先生
二十数年間、世田谷と川崎の公立保育園で保育士として勤務。その後、お茶の水女子大学などの非常勤講師を経て、東京成徳大学、立教女学院短期大学に勤務、2010年定年退職。現在、深大寺保育園副園長。「子どもとことば研究会」代表。
イラスト/市川彰子

 

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PriPri プリプリ 2015年2月号

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96-97ページに掲載

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