ストレスをためない考え方&実践法 新人編
“向き合う”ではなく、“横に立ち”、共に楽しむ
保育者としては子どもに向き合い、方向を示す姿が求められるかもしれませんが、最初は「先生であろう」とするよりも、子どもの隣に並び、同じ立場で感じようとする意識が大切です。同じ目線で共に楽しめる関係が個々の子どもと築けるようになれば、「あの先生なら……」と、自然と子どもとの距離も近くなります。
年齢や立場の近い先輩を見つけよう
一緒にクラスをもっている、年齢が近い、趣味が同じなど、話しかけやすい先輩がひとりいれば、心強い存在となるはずです。保育の相談はもちろん、自分からはなかなか上司に言えないことも、その先輩が「あの先生、最近大変そうです」「こんな風に頑張っているみたいです」などと、代弁してくれることもあるかもしれません。そのひと言で、話が通りやすくなることもあるでしょう。