七五三の由来を知って飴袋を作ろう!
「七五三」は子どもたちの健やかな成長を祝う伝統行事
七五三は子どもたちの成長を祝い、両親や家族、神さまにこれからも見守ってくださるようお願いする行事。子どもたちがもらう千歳飴の「千歳」は「1000年」を意味し、子どもたちがうんと長生きして、幸せに暮らせますように、という願いが込められています。同時に、すくすく背が伸びて大きくなりますように、という意味もあると言われています。
子どもたちにはわかりやすい言葉で七五三の由来を伝え、飴袋製作への期待を高めましょう。
ことばかけ例
みんなは生まれてからどんどん大きくなってきました。おうちの人は、みんなが元気に大きくなってくれることがとってもうれしいの。だから、3歳、5歳、7歳のときに特別にお祝いするのよ。そして『これからも病気やケガをしないで過ごせますように』と神さまにお願いをするんです。
プラン・制作/大塚亮子、北向邦子
写真/久保田彩子(本社写真部)
参考文献/『年齢別 行事ことばかけハンドブック』世界文化社