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年度末の保育の悩み【1】成長が見えにくい子への対応

年度末の保育の悩み【1】成長が見えにくい子への対応

4月とくらべることで改めて成長を感じて
進級・入学で新しい先生に引き継ぐ場合、保育者は「これもできていない」とプレッシャーを感じるものです。しかし、その焦りが「どうしてできないの?」ということばになって子どもに向かっていないでしょうか。

昨日と今日を比較しても、子どもはあまり成長しているように見えないかもしれません。そんなときは、4月頃の子どもの様子を思い出しましょう。長期的な視点で見ると、子どもの成長がよくわかり、焦りが薄れていきます。要録を書くことも、子どもの成長を振り返る、よいきっかけになります。

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子どもに成長を伝え自信を持たせる
子どもたちの意欲を引き出すには、まず子ども自身にも成長を伝え、自信を持たせることが大切です。水の入ったペットボトルを見せて、「こんなに体重が増えたよ」と言うと、成長が具体的に目に見え、実感がわきます。それをきっかけに、「お帰りの時間の片付けが10分も早くなったから、絵本が2冊読めるね」「4月より、話をもっとじょうずに聞けるようになったね」などと伝えましょう。

子ども自身が「こんなことができるようになった」と自信を持てば、「じゃあ、あれもできるかもしれない」という意欲へとつながり、新しいことにも挑戦できるでしょう。

お話/酒井志穂(鎌倉市・おおぞら幼稚園教諭) イラスト/鹿渡いづみ

 

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