実習直後の学生が語る
こうすれば充実!保育実習
保育園、幼稚園、児童養護施設などでの実習を終えた学生さんたちに感想を伺ったところ「充実していた!」という声が聞かれました。
しかし実習中は困ったり、悩んだりしたことも……。
それでも充実感を得られたのはなぜでしょう?
学生さんたちの体験談から、その理由と実習のおさえどころが見えてきました。
充実させるカギ1
実習園への電話のかけ方
・固定電話を使用し、常識と誠意をもって電話をしましょう
充実させるカギ2
指導案の立て方
・指導案は、保育をイメージしやすいように具体的にまとめて
充実させるカギ3
ことばかけ
・子どもが理解できるように年齢に応じたことばかけを
・ほめることが基本ですが注意するときは真剣に!場面で声のトーンも変えて
充実させるカギ4
あそび&教材
教材の準備はしっかりと手あそびは多めに覚えておきましょう
監修/東京成徳大学 子ども学部子ども学科教授
永井由利子先生
東京都公立幼稚園教諭から、指導主事、園長などを務めた現場での経験を生かして、実践的な保育論を提唱。大学では、教育実習指導、保育指導法演習などを教える。著書に『もっとコミュ力!~子どもたちの輝く笑顔のために~』(メイト)など。
イラスト/ささきともえ