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支援のアイデア

行事の経験を描く手だて②

秋は、運動会や発表会など、子どもたちが楽しみにしている行事がたくさん! がんばった経験や思い出を絵にする機会も多いでしょう。今回は、経験を描くときの支援を紹介します。
子どもの特性によってサポートの方法が異なります。どこでつまずいているのか様子を見ながら、最適な手だてを考えましょう。
手だて1
(環境設定の工夫)絵が好きな子の隣の席に座る
絵が好きな子の隣に座ると、友だちが描く様子を見ながら、描き始めることがよくあります。絵の好きな子は自分の絵に集中するので、「まねをされた」などとトラブルになることは、ほぼありません。
手だて2
(表現を広げる工夫)保育者が要素を描いておく
全部を自分で描く必要はありません。描きたいところだけ自分で描くようにし、ほかはあらかじめ保育者が描いておいてもよいでしょう。子どもが塗った部分がわかるように、画材を変えて描きます。
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教えてくれた人/河井優子
制作/みさきゆい 撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス)
モデル/川田玲那 武石桜華 取材·文/こんぺいとぷらねっと

この記事が詳しく掲載されているのは
PriPriパレット 秋号
22ページに掲載
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