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支援のアイデア

気持ちを伝えるのが苦手な子に!
絵カード「気持ち」

ことばでの理解が難しい子には、絵や写真などを使った支援が有効です。絵カードを使えば、活動の内容や人の気持ちを視覚情報で伝えることができます。支援によって周囲の環境がわかりやすくなると、不安感も軽減されて、落ち着いて生活できるようになるというメリットも。
絵カードシリーズから「気持ち」のご紹介です。
絵カード 気持ち
発達に課題のある子には、自分の気持ちを伝えることや、人の気持ちを斟酌することが苦手な子もいます。そんな子どもたちが「気持ち」に関心を持てるようサポートするカードです。気持ちカードをゲームなどの遊びに取り入れた視覚支援で、「気持ち」への関心が高まると、「今の自分の気持ち」に気づくようになる。そして自分の気持ちを伝えることができると、コミュニケーションが円滑になり、人との信頼関係が深まります。
ポイント1 両面使いできる !
1枚のカードの両面には「おもしろい」「とてもおもしろい」というように、強弱の異なる同じ感情(気持ち)を表現したイラストが描かれています。
ポイント2 支援ツールにすぐ使える!
複数枚を組み合わせて、支援ツールを作れます。
子どもの特性に合わせた形で使いましょう。
●携帯できる めくり式
複数のカードをリングで束ねれば、ポケットに入れて携帯でき、必要なときにすぐ取り出して使えます。
ポイント3 便利なポスターつき!
ポスター どんなかおができるかな?
右側の顔パーツを切り取り、眉・目・口を自由に組み合わせて左側の顔に配置します。「怒った顔をつくってみよう」などと表情をリクエストしてあそんだり、子どもが自由につくった顔の表情を見ながら「これはどんな気持ちのときにする顔?」と聞いたりしてもよいでしょう。
ポスター「ぼくのわたしのみぢかなひと」
「誰がどんな気持ちだったか」を伝えたいときや、子どもが「誰に伝えたいか」を示すときなどに、絵カードとあわせて使えます。保育室の壁に貼っておけば、ポスターを見ながら「今日の朝、お父さんはどんな顔をしていた?」など、子どもとの会話の足掛かりに。人の表情や気持ちに目を向けるきっかけにもなります。
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絵カード④ 気持ち
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