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支援のアイデア

みんなで楽しむ!
音楽あそび①

身近なものや体を使って楽しむ音あそび。音やリズムを体で感じて、表現するおもしろさを味わいましょう。聴覚過敏の子や、音に合わせて体を動かすのが苦手な子も、無理なく参加できるサポート方法も紹介します。
「4〜5歳」
リズムを楽しみながら 体の部位を意識する
ボディパーカッション
リズムに合わせて自分の体をたたいてボディパーカッションを楽しみましょう。頭や肩、お腹やお尻など、体の部位を意識することでボディイメージを養います。
あそび方
保育者が子どもと向かい合って立ち、保育者のリードで曲に合わせて体の部位をたたきます。「肩」「お腹」などと、ことばで伝えながらたたきましょう。

慣れてきたら、曲の速度を変えたり、たたく場所を増やしたりしてみましょう。

あそびと支援のポイント
タッチする場所に目印をつける
たたく場所に迷う子にはシールを貼ってもよいでしょう。保育者が手をとり、名称と場所を一致できるように支援しても。
保育者の手に注目しやすくする
目だつ色の手袋をつけて手本を示すと、動くものを目で追うのが苦手な子も、手の動きに注目しやすくなります。
教えてくれた人/専門作業療法士 鴨下賢一、保育士 入江温子
撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス)
モデル/天野叶愛 小野真弘
取材・文/こんぺいとぷらねっと
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PriPriパレット 2022年10・11月号

PriPriパレット 2022年10・11月号

26ページに掲載

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