食事の環境をチェンジ!②
支援が必要な子どもの状態に合わせて環境を整備すると、ほかの子どもたちものびのびと過ごせるようになります。今回は、食事場面を取り上げます。 | |
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目や耳からの刺激をやわらげる 視覚や聴覚からの情報が多すぎて落ち着かない場合には、目に入るものや音を制限して、食事に集中できるようにしましょう。 |
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視界をさえぎる 目隠しパーテーション コロナ禍で、仕切りを使う園が増えました。前に座っている子どもが気になる場合には、仕切り板に布をかけて目隠しをするとよいでしょう。視界はさえぎられますが、友だちの気配は伝わります。 |
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目からの情報をカットする 友だちが気にならない席 友だちと食べたいけれど、周りの様子が気になる場合は、席の位置を工夫してもよいでしょう。前を空席にする、ほかのテーブルの子が見えない位置にすることなどが有効です。 |
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教えてくれた人/チャイルドフッド·ラボ代表理事 藤原里美 イラスト/坂本伊久子 撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス) |