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支援のアイデア

つけてみよう!観察記録

トライ&エラーで子どもの「困った」が軽減する支援を見つけて
子どもに気になる行動が見られたら、それは子どもの「困った」の表れと捉え、理由や背景を探るために、子どもの姿を観察します。
ひとりの保育者でもできますが、より客観的に、より多角的な視点で捉えるために大切なのが、複数の保育者による行動観察です。複数人で取り組むと、見逃してしまっていた子どもの姿を補えられます。たまった記録をもとに保育者同士で話し合い、子どもの行動の理由や背景を分析。どうすれば子どもの「困った」を軽減することができるかを考えます。
支援を実施してみた結果、子どもの姿がどのように変化したかも観察。記録して共有し、うまくいかなければ再度、検証します。
トライ&エラーを積み重ねながら、適切な支援を見つけていきましょう。
観察記録の例
子どもの姿の観察・記録は、自分以外の人が見てもわかるように書きます。書くべき内容やポイントを紹介します。
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教えてくれた人/
心羽えみの保育園石神井台 園長 臨床発達心理士・特別支援教育士
高橋雅江
マンガ・イラスト/ちちち
取材・文/こんぺいとぷらねっと
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掲載されているのは

PriPriパレット 2024年2・3月号

PriPriパレット 2024年2・3月号

16・17ページに掲載

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