あそびde生活動作 姿勢を保つ①
食事をする、着替えるなど、日常的に必要となる「生活動作」。そういった動作に必要な体の使い方について紹介します。 | |
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こんな姿は見られませんか? | |
姿勢が悪い 背筋を伸ばし、足を床につけて座っていますか? |
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食べこぼす・じょうずに飲めない スプーンやお茶碗などをじょうずに持っていますか? |
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生活動作の苦手には様々な発達の要因が 発達に特性があるために、苦手さが見られる子どもも多い生活動作。これには、体の大きな筋肉を使う粗大運動や、手や指を使う微細運動といった体の動き、感覚、認知機能などの協働が求められ、それらの発達に伴って習得されていきます。発達の進度は子どもによって異なる上、特性があるためになかなか生活動作が身につかない子もいます。 また、感覚の過敏さから落ち着かなかったり、姿勢を保てなかったりするために、スムーズな動作が苦手な場合もあります。 苦手がある子には無理に動作を教え込むのではなく、あそびを楽しくくり返す中で、少しずつ体の使い方を学び、生活動作が身につけられるとよいでしょう。 |
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教えてくれた人/作業療法士 笹田 哲 イラスト/祖敷大輔 取材・文/大口理恵子 |