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あそびde生活動作 姿勢を保つ②

食事をする、着替えるなど、日常的に必要となる「生活動作」。そういった動作に必要な体の使い方について紹介します。
段階を踏んでステップアップ
食事における動作は、下の図のような4段階で構成されています。
じょうずに食べるには、第2段階の食具の操作、第3段階の食べ物をよく見て口を動かす力が必要ですが、その動作の土台となるのが、第1段階にある、座っていられる姿勢です。そして、最も大切なのは、第4段階の食事に興味を持ち、「自分で食べたい」という、意欲を持てることです。この4つの段階が協調して、食べる行為は行われます。つまり、口だけでなく、体と脳の全体を使って食べているといえます。
今回紹介するのは、第1段階の姿勢を保てるようになるあそびです。やらされていると子どもが感じるのではなく、子ども自身が楽しめ、「やりたい!」と主体的に取り組めると、あそびが身になり、ねらいとする発達が促されます。
[食事動作のピラミッド構造]
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教えてくれた人/作業療法士 笹田 哲
イラスト/祖敷大輔 取材・文/大口理恵子
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PriPriパレット 2024年4・5月号

PriPriパレット 2024年4・5月号

26・27ページに掲載

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