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支援のアイデア

絵カード初めてガイド 実践編

前号の「導入編」に続き、今号では、はじめて絵カードを目にする子でも、その意味を理解して、〝わかる〟や〝できる〟が増える、基本の使い方を紹介します。絵カードは、子どもが楽しく使えることが大切。自分の持ち物や園でよく使う物など、身近な物の絵カードで、わかりやすい視覚支援を始めましょう。
自分の物の置き場所を示す
はじめて絵カードを使う際は、子どもにとって身近な物の絵カードから始めてみましょう。おすすめは、帽子やバッグなど、子どもの持ち物の絵が描かれた絵カードを、ロッカーなど所定の場所に貼って、置き場所を示す使い方。絵カードを見れば、ひとりで朝の支度ができるので、自然と絵カードを見る習慣が身につきます。

連絡帳
登園後、連絡帳を出す箱に「れんらくちょう」の絵カードを貼ります。箱は、保育室の入り口など、子どもの動線上の目につきやすい場所に置いておくと、出し忘れを防げます。
佐藤先生から
伝えたい情報が端的に伝わるのが、よい絵カードの第一条件です。基本的にはシンプルでわかりやすい絵カードであることが大事ですが、〝わかりやすさ〟は子どもによって千差万別。その子にとってわかりやすい、ということが重要です。線画がよいか、かわいらしい絵がよいか、写真がよいか、道路標識のようにシンボル的な物がよいかなど、その子の好みも考慮して作りましょう。
みんなの物をしまう場所を示す
自分の持ち物を所定の場所にしまって管理できるようになったら、次は〝みんなで使う物〟の場所を覚えることが大切。おもちゃや絵本など、みんなが共同で使う物は、いつも決まった場所に片づけられるように、しまう場所に絵カードを貼っておきましょう。
教えてくれた人/
岡山大学名誉教授 佐藤 曉
イラスト/seesaw.
取材・文/森 麻子
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掲載されているのは

PriPriパレット 2026 6・7月号

PriPriパレット 2026 6・7月号

20~23ページに掲載

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