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保育者に、腰を痛める人が多いのはなぜ?[1]

保育者に、腰を痛める人が多いのはなぜ?[1]

腰に負担がかかる前傾姿勢のくり返しが原因

保育者は、背丈の低い子どもに対応するため、前かがみや中腰といった前傾姿勢が増えます。背骨を丸める前傾は、もっとも腰痛を引き起こしやすい姿勢。背骨に負担がかかり、腰から背中の筋肉が最大に緊張し、これをくり返すことで筋肉が凝り固まってしまいます。

 

体をねじる回旋も、腰にとっては苦手な動作のひとつ。狭い場所で行う子どものトイレ補助などは、不自然な姿勢にならざるをえず、腰に負担をかけます。腰痛は、保育者ならではの動作や姿勢、作業環境など、さまざまな要因が関係して起こるのです。

吾妻 大樹先生
(整体学校ウィルワンアカデミー 専任講師)
2006年、都内にカイロプラクティックの治療院を開業。ていねいな分析や施術が評判を呼び、著名人をはじめ、口コミで多くの保育者が来院するように。7年半の経営を経て院長を退き、現在は整体学校のウィルワンアカデミー専任講師を務める。
http://www.willone-academy.jp
イラスト/石崎伸子

 

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PriPri プリプリ 2015年1月号

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