子どもを見守り応援する思いを込めて
気持ちが伝わる卒園ソング~入場編
「どんな式にしたいか」を念頭において
どんな雰囲気の式にしたいか、園によって、選曲が異なってくるシーンですね。厳かな雰囲気にしたい場合は、クラシックなど。
いっぽう、元気で明るい入場を演出したいという園もあるでしょう。最初から「この曲」と決めずに、入場に使おうと考えている曲を、ふだんのあそびのなかで流してみたり、歩いてみたりするのもおすすめです。子どもたちの個性によって、どんな反応をするか、どんな曲が動きやすいかを見てみると、おのずと曲も決まってくるでしょう。
■厳か・ゆったり派
・『カノン』作曲=パッヘルベル……落ち着いた気持ちで入場できます。(M・Yさん/保育歴3年)
・『威風堂々』作曲=エドワード・エルガー……うちの保育園では定番です。子どもたちがりりしく見えます。(T・Yさん/保育歴3年)
■元気いっぱい派
・『ハッピーチルドレン』作詞=新沢としひこ/作曲=中川ひろたか……リズムにのれる曲なので。(A・Sさん/保育歴1年)
・『一年生になったら』作詞=まど・みちお/作曲=山本直純……新生活への期待を背負って元気に入場してほしい。(Y・Nさん/保育歴1年)