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PriPri保育者座談会

保育のことば「つい感情的になってしまうとき」

保育のことば「つい感情的になってしまうとき」

■座談会にご参加いただいた先生方
M先生……保育歴8年/幼保一体施設/1歳児クラス担任
H先生……保育歴11年/幼稚園/5歳児クラス担任
Y先生……保育歴17年/保育園/3歳児クラス担任
Ⅰ先生……保育歴8年/保育園/0歳児クラス担任

 

自分の想定外のことを子どもにされると、“なんで?”と言いそうになる

M先生「自分がイライラしているときでしょうか。ぼくは、保育の仕事に就く人は基本的に穏やかな人が多いと思うんです。体調などでたまたま気持ちが落ち着かないこともあるかもしれませんが、職場環境が要因になることもあるんじゃないでしょうか。活動目標の達成がプレッシャーになってしまったり……。そういう事情が子どもへ向かってしまうこともある気がします」

編集部「現場で求められることが多くて、つい……ということもあるのかもしれませんね」

H先生「どんなときも、最終的には『それが子どもにとってよいことかどうか』『子どもが楽しく活動できるかどうか』を見失わないことが大切だと思います。そこを見失うと、自分自身をも見失って、子どもを追い詰めることになってしまいますから」

Y先生「感情的になりそうなとき、深呼吸をして、気持ちを落ち着かせてから話しかけることも大切ですね」

イラスト/大橋明子

 

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PriPri プリプリ 2015年3月号

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60ページに掲載

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