今からできる!
熱中症にならないための4つの方法【1】
熱中症を予防するためには、暑さに強い体づくりと、暑いときに室内・屋外でどのように過ごすかの計画が大切です。4つの予防法を実践し、熱中症を事前に防ぎましょう。
1. 今から始める汗かき習慣
本格的に暑くなる前の今の時期から、少しずつ暑さに体を慣らしていきましょう。適度な運動をして、汗をかく習慣をつけておくことが、熱中症の予防になります。また、日ごろからこまめに水や麦茶を飲む習慣づくりをしておくことも大切です。
2. 30℃を超える暑い日のあそび方
10~14時の外あそびはなるべく避けましょう。屋外では必ず帽子をかぶります。服装は熱を反射する白色で、綿の半袖シャツなど、汗を吸いやすく、風通しのよいものがおすすめです。日中は日陰になるところで水あそびをすると、体温の上昇を避けられます。
監修 川上一恵先生
筑波大学医学部を卒業後、同大学附属病院などを経て、かずえキッズクリニック院長に。日本小児科医会「子どもの心相談医」。