子どもが吐いた!から始まる
園児と自分を守るノロ・ロタ対策
秋から春は、ノロ・ロタウイルス胃腸炎が流行する季節。嘔吐物(おうとぶつ)などから集団感染しやすく、対応に注意が必要です。集団生活での感染防止や保育者の対応のポイントを感染症に詳しい小児科医・和田紀之先生にうかがいました。
写真/大畑俊男 イラスト/石崎伸子
監修/和田小児科医院 院長 和田紀之先生
東京慈恵会医科大学卒業。同大学小児科学教室講師などを経て、1992年和田小児科医院(東京都足立区)院長に。
足立区の保育園、幼稚園の嘱託医を務める。医学博士。日本感染症学会認定医・指導医。