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保育のヒント

0・1・2歳児の保育

取り合い&イヤイヤ

取り合い&イヤイヤ

自我が芽生えると増える、物の取り合いやイヤイヤは、大人が適切にかかわることで子どもの心の成長につなげられます。子どもの心に寄り添い、気持ちをおさめるキホンの対応を紹介します。

【Step1】子どもの気持ちをことばにする
「イヤ!」にこめられた子どもの自己主張をまずは尊重して、気持ちを受け止めます。そして子ども自身がことばにできない気持ちを保育者が代弁しましょう。

【Step2】保育者の考えを簡潔に伝える
物の取り合いで泣いたり、イヤイヤしているときは、気持ちが落ち着いてから、保育者がしてほしいことを短いことばで簡潔に伝えましょう。

【Step3】子どもの意思で決めるようにする
保育者の意見に子どもが応じないときは「あとどのくらいあそんだら、○○できる?」などと提案をして、子どもの意思で決められるようにしましょう。

監修/今井和子先生 イラスト/石崎伸子

 

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PriPri プリプリ 2016年7月号

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82ページに掲載

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