0・1・2歳児の養護
みんなはどうしてる?幼児食
一般的に「幼児食」とは、離乳完了から就学前までの時期の食事を指し、離乳食から徐々におとなと同じものを食べられるようになっていくための移行期間の食事です。
この間の子どもの体や機能の発達は著しいため、使用する食材はもちろん、味の濃さ・食べ物の固さ・大きさなども、その子の歯の状態や咀嚼(そしゃく)機能、消化機能に応じた段階的な配慮が必要です。幼児期の食事について、園ではどのような対応、取り組みをしているのか見ていきましょう。
お話/坂﨑力紀先生
(NOGIこども園 園長・保育総合研究会JAMEE’S副委員長)
監修/JAMEE’Sとは
保育総合研究会(会長・椛沢幸苗氏)のなかから、次世代を担う、若手の会員で構成された運営および乳幼児教育の研究グループ。