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のびのび子どもの製作 4月

指導計画のねらいに添った製作アイデア

指導計画のねらいに添った製作アイデア

保育士であり、造形作家でもある宮地先生と共に、子どもの発達や保育のねらいに寄り添った製作をご紹介します。

4月のねらい
新しい環境に慣れ、落ち着いて製作を楽しむ
環境が変わり、緊張や不安が入り混じる子どもたち。工程の少ない簡単な技法で、ゆったりと製作を楽しみましょう。4・5歳児は、くり返し試すことや、じっくり集中することも、気持ちの安定につながります。

【4・5歳】さくら
これまでの経験から、はさみがじょうずに使えるようになってきた4・5歳児。折り染めを楽しんだ障子紙を、集中して切り紙します。染めは、絵の具を2色使うのがポイント。

【3・4歳】チューリップ
4月入園の3歳児も進級児も、新しい環境に不慣れな時期。思う存分ぐるぐる描きを楽しんで、気持ちを落ち着かせましょう。描いた線は霧吹きでにじませ、フラワーペーパーをつめて立体的にします。

【01・2歳】ちょうちょう
様々な素材に興味を持つ0・1・2歳児。フラワーペーパーの柔らかな感触を味わいながら、手で丸めましょう。袋に数色つめれば、カラフルな羽に。

監修/宮地明子(みやち あきこ)
造形作家であり、子ども向けの美術教室の主宰。保育士として勤務しながら現場に合うプランを提案。日本児童教育専門学校非常勤講師。

プラン・制作/大塚亮子 写真/久保田彩子(本社写真部)

 

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PriPri プリプリ 2018年4月号

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48,49ページに掲載

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