My Wonder あなたの保育をサポートする

支援のアイデア

切り替え場面をチェンジ!①

園生活の中で、子ども一人ひとりがのびのびと過ごせる環境について考えます。今回は活動と活動の間、切り替え場面に注目します。
「おしまい」を、体験や視覚支援で伝える
目に見えない「時間」を理解するのは難しいもの。「好き」を心の拠り所に、安心して次の活動に移れるサポートを。
"好き"なものでひといき
トランジットコーナー
活動と活動の間に立ち寄る、固定の中継地点をつくり、活動の終わり・始まりを体感しやすく。中継地点には、絵本やパズルなど、短時間で終わるあそびを用意しましょう。
自由あそび終了
いつもの絵本コーナーでリフレッシュ
着替えタイムに
時間の経過を"見える"化する
サポートタイマー
「あと〇分」は理解が難しい概念です。視覚的な支援を受け入れやすい子どもには、活動の残り時間を目で見て確認できるタイマーが効果的。
トキ・サポ  時っ感タイマー 30分計 10cm
色で時間の経過を実感/ソニック・2,860円
教えてくれた人/
チャイルドフッド・ラボ代表理事 藤原里美 チャイルドフッド・ラボ専門相談員 黒葛真理子
イラスト/坂本伊久子
撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス)
モデル/井上葵友 山中美子葉
取材・文/こんぺいとぷらねっと
お知らせカテゴリー

この記事が詳しく
掲載されているのは

PriPriパレット 2023年8・9月号

PriPriパレット 2023年8・9月号

38・40ページに掲載

詳細はこちら

関連キーワード