切り替え場面をチェンジ!①
園生活の中で、子ども一人ひとりがのびのびと過ごせる環境について考えます。今回は活動と活動の間、切り替え場面に注目します。 | |
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「おしまい」を、体験や視覚支援で伝える 目に見えない「時間」を理解するのは難しいもの。「好き」を心の拠り所に、安心して次の活動に移れるサポートを。 |
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"好き"なものでひといき トランジットコーナー 活動と活動の間に立ち寄る、固定の中継地点をつくり、活動の終わり・始まりを体感しやすく。中継地点には、絵本やパズルなど、短時間で終わるあそびを用意しましょう。 |
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自由あそび終了 | |
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いつもの絵本コーナーでリフレッシュ | |
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着替えタイムに | |
時間の経過を"見える"化する サポートタイマー 「あと〇分」は理解が難しい概念です。視覚的な支援を受け入れやすい子どもには、活動の残り時間を目で見て確認できるタイマーが効果的。 |
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トキ・サポ 時っ感タイマー 30分計 10cm 色で時間の経過を実感/ソニック・2,860円 |
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教えてくれた人/ チャイルドフッド・ラボ代表理事 藤原里美 チャイルドフッド・ラボ専門相談員 黒葛真理子 イラスト/坂本伊久子 撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス) モデル/井上葵友 山中美子葉 取材・文/こんぺいとぷらねっと |