製作活動の道具をチェンジ!①
子どもたちが、自分のペースで過ごせる環境を園生活の場面ごとに捉え直します。製作活動を楽しむための環境を考えます。 | |
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苦手を避ける工夫と使いやすい道具を活用 「やりたい!」と思っても、道具が扱いにくかったり、材料の感触が苦手だったりするとハードルが上がります。取りかかりやすい環境を。 |
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<のりの感触が苦手> 指につかないスティックのりを。色つきがおすすめ のりのベタベタする感触を嫌がる子にはスティックタイプを。色つきなら塗った場所がわかるので、誤って触れるのを避けられます。 |
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指で塗らずに筆や綿棒を使って 指で塗るタイプののりを使う場合は、直接手につかないように、筆や綿棒を使って。 |
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太めのスティックのりを立てて使っても 折り紙などを貼る場合には、太めのスティックのりを保育者が立て、子どもが紙をのせるようにのり付けしても。 |
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のりにこだわらずテープを使っても 貼り付けるもの次第では、セロハンテープを使っても。あらかじめ保育者が切って机に貼っておくと子どもが使いやすい。 |
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教えてくれた人/ チャイルドフッド・ラボ代表理事 藤原里美 チャイルドフッド・ラボ専門相談員 黒葛真理子 イラスト/坂本伊久子 撮影/中島里小梨(世界文化ホールディングス) モデル/浅利香那芽 千葉惣二朗 渡邊えみり 取材・文/こんぺいとぷらねっと |