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子どもの心に届く! ほめ方・しかり方[2]

子どもの心に届く! ほめ方・しかり方[2]

「しかり方」3つのポイント

1.子どもとの信頼関係が大前提

信頼関係ができていないと、しかっても効果がありません。注意されたことをすなおに受け入れられるように、子どもと真剣に向き合い、きちんと目を見て話すようにしましょう。しかる時だけでなくふだんから子どもとの関係を大切にし、理解し、見守ろうとする意識を持つことが大切です。

 

2.感情的に怒らない

子どもは「責められた」と感じると、傷つき、自信をなくすこともあります。感情的にしかっても、子どもとの関係が悪くなるだけで、子どもには肝心の「いけないこと」「直さなくてはいけないこと」が理解できません。しかったあと、注意されたことが直せたらほめ、スキンシップをとるなど、フォローすることも忘れずに。

 

3.わかりやすく簡潔に伝える

注意のことばは、子どもに理解してもらうことがいちばんの目的です。くどくどとしかっても、子どもの心には届きにくくなります。なぜいけないのか、どう直してほしいのかを、わかりやすく簡潔に伝えましょう

お話/山崎あづま(私立保育園元主任保育士)
取材・文/高橋さやか イラスト/セキ・ウサコ

 

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PriPri プリプリ 2014年11月号

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