0・1・2歳児の保育室
あそび別・0・1・2歳児の環境と援助
見たて・つもりあそび
いろいろな発想で子どもがあそべるよう、イメージを広げられる環境を整えて。イメージをくみ取る努力をし、丁寧なことばで話すよう心がけます。ままごとの道具は、既製品より、お手玉やチェーンリングなど半素材的なもののほうがイメージが限定されず、あそびが広がります。つもりあそびは子どもにとって身近な再現あそびから始まります。日頃の生活をイメージしやすいシーンや素材を用意しましょう。
造形あそび
絵を描いたり、ねんどであそんでいるとき、「う~かんかん」などとつぶやくことばを聞きのがさず、「いま消防車が走っているんだね」と共感してことばかけをします。その子のイメージしていることを理解するようにし、その子なりの発想や表現を一緒に楽しみ、認めるようにしましょう。
監修/今井和子先生