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体に合わないダボダボの上着を着てくる子の対応

体に合わないダボダボの上着を着てくる子の対応

冬場は寒さで体が硬くなり、けがが多くなるので、着ぶくれてさらに動きにくくなるのは問題です。でも、長く着られるように大きめの服を買ったり、兄姉のおさがりを着せたりしている家もあるので、保護者が選んだ服を「変えて」と言うのは勇気がいりますよね。
 
そうは言っても、けがをしてからでは遅いので、保護者に話して体に合った服にしてもらう、というのはとても勇気がありますね。保護者に言うのは気が重いので、上着を脱がせてあそばせるという考えもあります。確かに、子どもの体には自家発電機がついているようなものですから、走り回っていれば上着などいらなくなります。

ある先生は自分でチェック派。きちんと着させて、袖口を折れば問題なし。着るたびに保育者がきちんと調整すれば、子どもも着方が身につくかもしれません。
 
以前、転んだときに手が出なくて、口の中を切った子がいました。体に合わない服を着せていたことを、けがをしてから後悔しても始まりません。寒くなる時期、保育者が注意を払わなければならないことのひとつだと思います。わたしだったらまず上着を脱がせたり、袖口を折るなどの対応をし、そのあと、タイミングを見計らって何げなく保護者にサイズの合ったものが家にないか聞いてみます。

アドバイス・文/柴田愛子先生
『りんごの木』代表。保育者。保育のかたわら、保育者・保護者向けの講演や執筆活動、絵本の制作など多分野の活動に精力的に取り組んでいる。
イラスト/佐藤竹右衛門

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PriPri プリプリ 2015年12月号

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91ページに掲載

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