0・1・2歳児の保育
保護者が主役の懇談会
保護者の気持ちを受け止め信頼関係を育てましょう
保護者と、日中保護者に代わって子どもの保育にあたる保育者とが顔を合わせ、話し合う場が懇談会(保護者会)です。
子どもが毎日生活をしている園と家庭が、それぞれでの子どもの様子など、お互いの情報を交換し合い、子どもの成長を見つめ直したり、成長の再発見をしたりできる楽しい時間にしましょう。
また、保護者同士が、同じ園に子どもを託す仲間として悩みや情報を共有し、相互理解を深め、つながり合うという子育て支援の場でもあります。
保護者と保育者が子どもの成長を支え合うパートナーとしての確認をし合い、保育者が要望を受け止めることで、保護者が喜んで出席したくなる会にすることが大切です。
懇談会で保護者に伝えたいこと
- ●一年間の生活・保育の流れ・行事
- ●連絡帳の意義・重要性
- ●安全保育
- ●かみつき・ひっかき
- ●送り迎えの大切さ
監修/今井和子先生
二十数年間、世田谷と川崎の公立保育園で保育士として勤務。その後お茶の水女子大学などの非常勤講師を経て、東京成徳大学、立教女学院短期大学教授を務める。「子どもとことば研究会」代表。